人生の教訓 「あなたはいま何ができますか?」
このサイトは私の活動の備忘録です。人生で生きていく上で、自分の知らないことがいっぱいあるとしみじみ思う日々。
自分の知ったこと・気づいたこと・学んだことを記録する遺言書!
プロフィール
林 宏樹 Hiroki Hayashi
学士(理学)・修士(工学)
主な経歴
- 兵庫県立但馬農業高等学校(2003-2006)
- 数学科・バドミントン部
- 畜産科担任3年・生活科担任1年
- 兵庫県立加古川北高等学校(2007-2013)
- 数学科・バドミントン部
- 学級担任6年
- 兵庫県立姫路西高等学校(2014-2021)
- 数学科・バドミントン部
- 学級担任3年
- 企画推進部6年
- 理数科科長3年
- SGH(スーパーグローバルハイスクール)担当3年
- SSH(スーパーサイエンスハイスクール)主担当2年
- 雲雀丘学園中高等学校(2022-)
- 数学科・情報科・探究科
- 学級担任3年
- 高等学校教科書編集
- 所属学会
- 情報処理学会(2020-), 同学会コンピュータと教育
- 情報処理学会会誌編集委員EWGグループ(2024.4~)
- 人工知能学会(2023-)
- 日本品質管理学会,TQE特別委員会(2021-)
- イノベーション教育学会高校教育部会(2020-)
- 日本情報科教育学会(2022-)
- 日本数学教育学会(2022)
- 兵庫県数学教育部会研究部(2014-)
- 兵庫県高等学校教育研究会情報部会(2020-)
- 兵庫県私学教育情報化研究会(2022-)
- JDSSP高等学校データサイエンス教育研究会(2020主査- )
- EDEエビデンス駆動型教育研究協議会(2021-2022)
論文・執筆
2024
- 林宏樹・渡辺博芳「高等学校『情報I』における統計ポスターを題材として『データの活用』と『情報デザイン』を連携する授業実践」,情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE),p26-36(2024).【査読有】
- 林宏樹・渡辺博芳・笹嶋宗彦「情報Ⅰ『データの活用』における複数校による授業実践に基づいた評価基準の提案」,情報教育シンポジウムSSS2024,p63-70(2024).【査読有】
- 林宏樹・戎原進一・渡辺博芳「『データの活用』における相関分析を対象とした複数校での授業実践例」,第17回全国高等学校情報教育研究会(愛知大会),分科会発表p36-37(2024).【査読有】
- 林宏樹・渡辺博芳・笹嶋宗彦「高校生のデータサイエンスへの興味とウェブアクセスリテラシーの関連性」,日本情報科教育学会第17回全国大会講演論文集,pp67-68(2024).
- 林宏樹 et al「研究部『データの活用』を用いた問題解決に係るルーブリックの提案」, 兵庫県高等学校教育研究会情報部会, Vol.16, pp25-27(2024).
- 林宏樹・小山光美・佐野真理子・松永藤彦・稲津早紀子「家庭科教育×データサイエンスで培う素養の一考察」, 統計数理研究所, 統計数理研究所共同研究リポート474, 統計教育実践研究, Vol16, pp69-70(2024).
- 柏原昊隼・田原睦己・大西裕貴「地価に関する最適モデルの構築と手法提案」, 統計数理研究所, 統計数理研究所共同研究リポート474, 統計教育実践研究, Vol16, pp35-36(2024).
- 林宏樹・渡辺博芳「高等学校「情報Ⅰ」データの活用における段階的なPPDACサイクルの指導によるデータサイエンス教育実践」,情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE),Vol10, No1, p1-12(2024)【査読有】
2023
- Hiroki Hayashi・Munehiko Sasajima「Knowledge Modeling of the Inquiry based Learning Instructional Process in Japanese High Schools - Ontology model of Instruction Based on the PPDAC Cycle-」,KGR4XAI2023,The 2nd International Workshop on Knowledge Graph Reasonig for Explainable Artificial Intelligence,
December 09, 2023, Tokyo, Japan.【査読有】 - 後藤千颯・林宏樹・笹嶋宗彦「学習理論の体系に関する調査とオントロジーを活用したPBL演習のモデル化」,人工知能学会合同研究会2023,インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会 (SIG-AM)(2023).
- 林宏樹・笹嶋宗彦「高等学校における問題解決型探究指導の知識モデリング~PPDACサイクルオントロジーの構築と探究過程の可視化~」,人工知能学会合同研究会2023,インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会 (SIG-AM)(2023).
- 林宏樹・渡辺博芳「高等学校データサイエンス教育実践」,日本科学教育学会第47回年会論文集,p133-134(2023).
- 林宏樹・渡辺博芳「高等学校「情報Ⅰ」における「データの活用」と連携した「情報デザイン」授業 の提案」,情報教育シンポジウムSSS2023,p67-73(2023).【査読有】
- 林宏樹「質的データを用いたデータサイエンス授業実践」,第16回全国高等学校情報教育研究会(東京大会),分科会発表p12-13(2023).【査読有】
- 林宏樹・渡辺博芳「スーパーサイエンスハイスクールにおける学校設定科目によるデータサイエンス教育のカリキュラム開発」情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE),Vol9, No2, p19-28(2023).【査読有】
- 林宏樹「高等学校『情報Ⅰ』におけるPPDACサイクルの段階的指導方法を用いたデータサイエンス教育の授業実践例」, 統計数理研究所, 統計数理研究所共同研究リポート466, 統計教育実践研究, Vol15, pp78-79(2023).
2022
- 林宏樹・渡辺博芳「高等学校『情報Ⅰ』におけるPPDACサイクルの段階的指導方法を用いたデータサイエンス教育の授業実践例」情報処理学会,Vol.2022-CE-167,No.1,p1-7
- 林宏樹「情報Ⅰ『データの活用』におけるSTEAMライブラリー動画教材を活用した授業実践」,第15回全国高等学校情報教育研究会(オンライン大会),分科会発表p10-11(資料:PDF,短縮版動画:youtube).【査読有】
- 宮田佳緒里・奥村好美・林宏樹・井上稔雄「多角的なモデレーションが自己評価・相互評価・教員による評価のずれに及ぼす効果」,日本教育心理学会第64回総会,PH012.
- 林宏樹「高等学校におけるデータサイエンス教育の現状と展望」,統計数理研究所,統計教育実践研究,2022年3月,第14巻, p17-21.
- 林宏樹・渡辺博芳「情報科を核とした教科横断的なデータサイエンス教育の実践報告」,情報処理学会全国大会講演論文集,No84,p4.429-4.430.
- 林宏樹・渡辺博芳「姫路西高等学校におけるデータサイエンス教育の学習成果の検証 ~大学共通テスト『情報』の観点から~」,情報処理学会,Vol.2022-CE-163,No.10,p1-11
2021
- 林宏樹「新学習指導要領と高大連携データサイエンス教育の展開~学校設定科目によるデータサイエンス教育の展望~」,統計関連学会連合大会研究報告,2021年9月8日.
- 林宏樹「高等学校「情報」実践事例集」,日本産業技術教育学会,文部科学省「令和2年度小・中・高等学校を通じた情報教育強化事業(情報教育指導充実事業)現職教員の情報教育に係る指導力向上事業.
- 林宏樹「データサイエンス教育を基盤とした問題発見・解決力の育成-RESASの活用実践-」,兵庫県高等学校教育研究会情報部会,令和2年度部会誌vol13, p.27-31.
- 宮田佳緒里・奥村好美・林宏樹「学習者によるルーブリック作成が自己評価・相互 評価・教員による評価の間のずれに及ぼす影響」,日本教育心理学会,第63回総会,PH013.
- 林宏樹「高校における統計・データサイエンス教育の最前線(3) ― 全校生徒を対象としたデータサイエンス教育実践 ―」,日本統計学会,月刊誌『統計』2021年9月号.
- 林宏樹「高等学校におけるデータサイエンスを基盤とした問題解決実践─ AI 時代を切り拓くための創造力の育成を目指す─」,情報処理学会,情報処理Vol62,No10.
- 吉田隼輔・木村優介・深山覚・林宏樹「コード進行によるヒット曲予測システムの構築」,情報処理学会研究報告,Vol2021-MUS-131,No12,p1-5(2021).
- 林宏樹「高等学校データサイエンスにおける導入教材の教育効果と有効性」,情報処理学会,研究報告コンピュータと教育(CE), 2021, CE160, p1-5.
- 林宏樹「学校設定科目『DS探究』『DS研究』におけるデータサイエンス教育の成果と今後の展望」,統計数理研究所,統計教育実践研究,2021年3月,第13巻pp44-47.
2020
- 林宏樹・笹嶋宗彦・大里隆也「高等学校におけるデータサイエンス教育のカリキュラム開発と実践,評価基準の作成」,情報処理学会,SSS2020情報教育シンポジウム論文集,pp.146-150.【査読有】
- 奥村好美・林宏樹「高等学校の探究活動における学習改善に資する評価のあり方に関する一考察 —教師と生徒がともにルーブリックを作成する試みを通じて―」,兵庫教育大学研究紀要,No56,2020年2月,pp117-126.
2012
- 林宏樹・稲葉太一・荒木孝治・(社)日本品質管理学会関西支部・品質管理教育教材開発研究会「『教室内で実験ができる!データの採取から分析まで』シミュレーション機材(パッティング機)を用いたデータの分析教育実践報告~データの適切な採取から回帰分析と2群比較~」,日本統計学会統計教育分科会,第8回統計教育の方法論ワークショップ,2012年3月3日
発表・研修会・実践
統計関連学会連合大会
2024年 9月 2日 企画セッション「生成AIがもたらす新しいデータサイエンス教育の展望と課題」
数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム関東ブロック
2024年 6月 3日 第1回ワークショップ「データサイエンス・AI教育の高大接続」講演
JSAI人工知能学会全国大会2024
2024年 5月30日 一般公開企画「中高等学校におけるAI教育・DS教育の現状と今後の展開」
2024年 5月31日 企画セッション「人工知能学会公式コンペティション」
人工知能学会SIAI2023
2024年 3月22日 SIAI産学クロススクエア「ミライをつくるAI人材」
コンソーシアム大阪・高大接続フォーラム
2024年 2月29日 講演「高大接続を見据えた高等学校におけるデータサイエンス教育実践~情報Ⅰの学びを活かした実践事例~」
数理・データサイエンス・AI教育教科拠点コンソーシアム東北ブロック東北創成国立大学アライアンス合同シンポジウム
2023年12月21日 基調講演「高大接続を見据えた高等学校におけるデータサイエンス教育実践~情報Ⅰの学びを活かした実践事例~」
第32回地理情報システム学会学術研究発表大会
2023年10月28日 教育におけるデータサイエンスと地理情報 中学校・高等学校「情報科×社会科」教科横断的探究活動のGIS活用実践
スーパーサイエンスハイスクール事業情報デザイン・価値創造講座
2023年 8月23日 滋賀県立膳所高等学校「データサイエンスから導く創造力の育成」
データの活用×情報デザインにおけるデータサイエンス教育実践
2024年 6月28日 京都府立高等学校情報教育研究会
2023年12月 1日 新潟県令和5年度探究的学びに活かすデータ活用研修会講師
2023年 9月27日 鳥取県高等学校情報教育研究会研究大会講師
2023年 6月23日 愛知県高等学校情報教育研究会 令和5年度総会及び研究協議会
2023年 7月 7日 岐阜県総合教育センター 授業改善講座(高情報)
SAJスポーツアナリティクスジャパン2023
2023年 5月20日 データサイエンス教育におけるスポーツデータの可能性を探る
理数系教員統計・データサイエンス授業力向上研修集会 in 宮﨑
2023年 3月19日 動画教材を活用した情報Ⅰ「データの活用」データサイエンス授業実践
第20回統計・データサイエンス教育の方法論ワークショップ
2023年 3月12日 「情報Ⅰ」統計ポスターを用いたデータサイエンス教育実践~データの活用×情報デザインの体系化~
IEEE BigData2022 in Osaka
2022年12月19日 Big Data DX 2022「データサイエンス人材セッション」
令和4年度宮城県仙台第三高等学校授業づくりプロジェクトフォーラム
2022年12月15日 「SS理数データサイエンス」招聘講師として研究授業の実施
京都クリエイティブアッサンブラージュ
2022年 9月 3日~ 2023年 2月18日 オブザーバーとして参加
AIラボ in 雲雀丘学園
2022年 7月 8日~ 8月 8日 サマースクール「AIラボ」
第9回イノベーション教育学会
2022年 2月24日 パネルディスカッション,企業教育セッション「日本企業におけるイノベーション教育の理想(虚像)と現実」
データサイエンスを基盤とした探究活動における数学の役割
- 2022年 5月14日 東京理科大学数学教育研究会
- 2021年11月25日 令和3年度兵庫県数学教育会高等学校部会西播磨支部研究協議会
- 2021年11月19日 第68回近畿算数・数学教育研究 奈良大会
他教科と連携した教科「情報Ⅰ」データの活用の指導実践事例
- 2021年12月 9日 令和3年度兵庫県高等学校教育研究会情報部会 研究発表大会
探究活動とPPDACサイクル
- 2021年12月 1日 島根県立松江南高等学校 教員研修会講師
- 2021年11月26日 令和3年度高等学校教員向け統計研修会(主催:神戸大学数理・データサイエンスセンター)
数学B「統計的な推測」に関するデータサイエンス実践事例
- 2020年10月21日 (高)数学授業力向上講座講師(兵庫県教育研修所)
誤答例を題材とした数学演習授業の実践事例
- 2019年10月25日 (高)数学授業力向上講座講師(兵庫県教育研修所)
教室内で体験できる!データが散らばっている「感覚」を標準偏差という「数字」で納得しよう
- 2013年 2月10日 高校数学・新課程統計研修会2013冬(広島)
- 2013年 2月 9日 理数系教員指導力向上研修会(香川)
- 2012年 総務省統計局,統計指導者講習会発表(資料)
- 2012年 8月17日 統計指導者講習会発表(兵庫県統計課・兵庫県統計協会)
- 2012年 3月 3日 日本統計学会統計教育分科会,第8回統計教育の方法論ワークショップ
外部資金の獲得
- 2024 2024年度人工知能学会コンペティション開催支援制度(助成あり)
- 2024 日本情報科教育学会 2023年度実践研究助成事業「幼児教育および初等・中等教育に所属する教員に対する支援事業」
受賞歴
- 2024 人工知能学会 2023年度研究会優秀賞受賞
- 2021 日本統計学会 第17回日本統計学会統計教育賞
- 2020 情報処理学会 情報教育シンポジウムSSS2020 デモ・ポスター賞
指導実績
- 2023 スポーツデータ解析コンペティション 自由部門 敢闘賞
- 2023 【人工知能学会・日本統計学会公式】全国中高生AI・DS探究コンペティション2023 優秀賞・人工知能学会賞
- 2023 第6回中高生情報学コンテスト 全国大会出場
- 2023 e-Govデータコンテスト(主催:デジタル庁) データ分析賞
- 2023 統計データ分析コンペティション 統計数理賞
- 2023 実践女子大学人間社会学部スタートアップデータソン 優秀賞
- 2023 兵庫県統計グラフコンクール 入選・佳作
- 2022 スポーツデータ解析コンペティション 自由部門 敢闘賞
- 2021 スポーツデータ解析コンペティション 規定部門 敢闘賞,自由部門 敢闘賞(大会HP)
- 2020 統計データ解析コンペティション 優秀賞(大会HP)
- 2020 スポーツデータ解析コンペティション 規定部門 奨励賞・敢闘賞,自由部門 最優秀賞,(大会HP)
- 2020 中高生情報学コンテスト 中高生研究賞奨励賞 「統計,機械学習AIを用いた楽曲のヒット予測」(結果HP)
- 2019 日経ストックリーグ ルーキー賞(資料)
その他
- 2024 Bennese学校教育情報誌『VIEW next』「データを基にした試行錯誤で、情報を批判的に捉えて考察する力を鍛える」
- 2024 寺子屋朝日 for teacher「データサイエンスとは?求められるスキルと学校教育導入のポイント」
- 2024 GASG第20回記念Session"新時代を拓く高校生による生成AI展望と研究" 【産総研AITeC「Generative AI Study Group第20回」】パネリスト
- 2024 月刊誌「統計」4月号『高等学校情報科教育導入のもたらしたもの』特集「高等学校「情報Ⅰ」における探究活動を取り入れたデータサイエンス授業実践事例」
- 2024 情報処理学会 教科「情報」の入学試験問題って記事執筆
- 2023 Benesse学校教育情報誌『VIEW next』「情報Ⅰ2025年度大学入試で求められる力と教科指導」
- 2023 河合塾 キミのミライ発見(事例282)
- 2023 河合塾 キミのミライ発見(事例274)
- 2023 神戸新聞(2月5日版) 情報Ⅰの授業実践
- 2023 先端教育機構 月刊「先端教育」1月号 64pp高校教員の学び合い(オンライン版)
- 2022 日本統計学会教育委員会 センサス@スクール研究部会(センサス@スクール)
- 2022 数研出版 情報通信 i - Net STEAMライブラリーの動画教材を活用した「データの活用」に関する授業実践
- 2022 啓林館 課題研究通信(兵庫県版)よりよい探究活動のために「データサイエンスを基盤とする探究活動の実践」
- 2022 統数研-重点型研究-00021 高等学校におけるデータサイエンス教育方法論開発のための実践知集積プラットフォームの研究
- 2022 世界はデータで出来ている~STEAM探究のための統計・データサイエンスの道具箱~制作協力
- 2021 統数研-重点型研究-00016 高等学校におけるデータサイエンス教育方法論開発のための実践知集積プラットフォームの研究
- 2019 ベネッセ教育総合研究所 マナブコラム「新たな価値を生む方法論『フォーサイトクリエーション』で探究学習の質を高める」(HP①,HP②)
- 2018 東京書籍 数学ニューサポート高校数学「数学における表現力の育成について」vol30, 12-13pp