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急にきた辞令!!社会人にあるある海外勤務を受けたら
もし、1年間だけ海外で働くことになったら、あなたはどうしますか?
長い人生の中で海外勤務を喜べる人になりたい私。
そんな中で、ある人の海外勤務になった「Happyさん」のライフスタイルをレポートしたいと思います。
今回は、オーストラリアのアデレード勤務の方です。
海外勤務になる前の日本でしておく準備
- 健康保険
- ビザ (Temporary Activity Visa)
- Form 956A (ビザの代理申請用紙)
- 往路航空券手配
- 住民票の転出
- 国外運転免許
- 日本で使っているスマートフォンを使用する場合は、必ずシムロック解除をしておくこと
④に関しては、自分で手配する場合もあります。
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⑤に関しては、次年度の住民税の支払いが不要になるため、きちんと日本にいる間に済ませておきましょう。
⑥に関しては、発行日から1年間有効です。簡単な手続きで済みますよ。
海外に到着後にするべき手続き(オーストラリア編)
- 銀行口座開設
- 携帯電話契約
- Tax File Number申請
- 電気会社の名義変更
- 自動車購入、登録手続き
- 任意保険
①銀行口座開設について
bankSAに銀行口座を作りました。ショッピングセンターに数か所銀行の窓口があります。特にどこがいいという銀行はなさそう。いろいろな手続きの際、電話番号が必要なので、先に携帯電話の契約をする方がいいです。身分証明書のパスポートは必要。
Account TypeはComplete Freedom。
3日~5日以内にクレジット付きのカードが住所に届きます。目安として、4/1に手続きすると、4/4にポストに投函されていました。カードが届いたらアクティベートをする必要があるので、インターネットもしくはアプリをダウンロードして手続きをします。
オーストラリアではほぼ現金は使いません。スーパーの買い物やカフェでもカード支払いは普通。ただし、カード支払の場合手数料が上乗せされている場合もあります。
オーストラリアのカードはICがついているので、PINコードの入力やインサートが必要なく、かざすだけで支払ができます。
また、オーストラリア銀行カードにはクレジットとデビットカードの機能がついているため、Cheque, Savingを押せば、口座からの引き落とし(デビット)となり手数料はかかりません。(日本のクレジットカードでは不可)
日本から渡航後、すぐに現金が必要な場合、日本のクレジットカードでATMから現金が引き出せます。両替は手数料が高いため、キャッシングを利用した方が手数料を抑えられるとのこと。銀行で5万円を両替した際、手数料8ドル(約640円)。
②携帯電話の契約
販売されているSIMカードの多くは、無制限の国内電話とテキストメッセージがついています。電話番号も割り当てられるので、各種手続きの前にまずは携帯電話をどうするか計画を立てましょう。
- 短期間の格安SIMを買う
- 携帯ショップでSIMを買う
- インターネットで格安SIMを購入する
メリット・デメリットを簡単にまとめてみます。
メリット
- スーパーやコンビニで買える
- 「とりあえず」という場合には便利
- 安い
デメリット
- 自分でセットアップしなければならない
メリット
- すべて店員がしてくれる
- 利用に合わせてさまざまなプランがある
- リチャージはインターネットでできる
デメリット
- お得なプランもあるが、長期契約はコスパが悪い
インターネットで格安SIMを購入する
メリット
- 安い
- データ量が多いプランがある
- すべてインターネットで手続き
- リチャージがインターネットでできる
デメリット
- 支払いはクレジットカード(VISA, Master Card)のみ
- 自分でセットアップしなければならない
- リチャージを自動にしていると、期間が終わったあと勝手にリチャージされるので注意。※自分のアカウントで設定を解除しましょう
1.短期間の格安SIMを買う
LEBARAという会社(Vodafon回線を使った格安通信会社)を利用しました。
3GB、30日間有効で$5を購入しました。
問題だったのは、SIMトレイを引き出すためのツールを持っていなかったこと…。携帯ショップ(全然このSIMとは関係ないけど)にお願いして開けてもらいました。
サイトから電話番号や個人情報、住所など入力してアクティベートをします。
(しかし、今回はうまくいかずに、LEBRAのコールセンターに電話をかけてセットアップしました。原因はわかっていません。)
2.携帯ショップでSIMを買う
オーストラリアには3大手電話会社があります。Telestra, Optus, Vodafoneです。
市内やショッピングセンターにはショップが多くあります。その店舗に行く、もしくは、インターネットでSIMを購入します。
店舗にいくと、簡単に手続きができ、セットアップもしてくれます。
旅行や出張で行く際など、短期間プランでお得なものがあるので、店舗できちんと探せばお得ですよ。
28日有効の35GBで$30のプランを購入。
パスポートを提示し、住所を伝えるだけで手続き完了。
今回は、最初15GBを与えられて、後から20GBリチャージして35GBもらえるものだったので、店員にリチャージもしてもらいました。
しかし、…… 購入時、店員が間違えて、別プランで登録してしまっていたようで、35Gチャージできていないというトラブルが発生。
アプリをダウンロードして、自分のプランを確認しても、購入時のものと明らかに違う…。
Live Chatで事情説明し、どうにかしてほしいと交渉するも、「すでに2GB使いきっているから新たに$30支払ってリチャージしてくれ。」と言われる。
すこしごねてみても、
と言われ、腹が立ったので
「明日連絡する」
といってLive Chat終了。
次の日、現地のオーストラリア人に頼んでサービスセンターに電話をかけてもらうと、すんなり35GBが返ってきました。
昨日のやり取りは何なんだ!と怒る。
やはり、言葉というのは重要。ある程度ネイティブに話ができるようにならないと舐められます。
3.インターネットで格安SIMを購入する
店舗を持たない格安通信会社があります。その中でCatch Connectという会社を使いました。
これはOptus回線を使った通信会社なので、通信速度や範囲に問題はありません。
365日で375GBもらえるプランを$410ドルで購入。
1か月31GB使えて、$34の格安で大容量!(Optusでは月々$60ほど)
パソコンもテザリングでWi-Fiを使いたいので、この大容量で格安のプランに決めました。
ただし、ここでも問題発生!支払いのクレジットカードが使えないというトラブル。
日本のVISAカードを使って支払をしようとしても「このカードには何か問題があって受け付けられません」というエラーが出ました。
インターネットを調べてもカード会社にメールで解決方法を聞いても、よくわかりません。
どうやら海外のサイトでの支払いに何かしらの規制がかかっているのか。
オーストラリアの銀行で作ったクレジットカードでは決済ができました。
このように現地でスマホを使うために四苦八苦しました。
もし、短期での仕事の場合は、日本でのWiFi業者が簡単で楽ですね。
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③Tax File Numberの申請
オーストラリア税務局が発行する納税者番号のこと。
オーストラリアで就業し、オーストラリアの会社や機関から給与が支払われる場合に必要であり、就業ビザを取得していないと申請できません。。インターネットで申請でき、パスポート情報や住所、電話番号、ビザの種類等を入力したらOKです。
オーストラリア税務局公式サイトにアクセスしてください。数日後、TFNが書かれた手紙が投函されます。
その後、TFNは給与を処理する部署に伝え、銀行のアプリから自分のアカウントに入り、Provide Tax File Numberで登録しておきます。
高額な税金が課されないようにTFNを取得しましょう。
―ここでも問題。
オーストラリア人のホストに手続きしてもらったのですが、上記のオーストラリア税務局公式サイトからでは無料で申請できます。
しかし業者が手数料を取って手続きをするサイトがあります。
そこから申請すると$69かかってしまいました。(TFN Australiaというサイトです)
ぱっと見ると、どのサイトが公式なのか分からないので、「Australian Government Australian Taxation Office」ときちんと書かれているサイトを探してください。
Originally posted 2019-04-13 11:02:55.