
センター試験の追試験って知ってますか?
- 病気(インフルエンザ・ノロウィルス・風邪を含む)により試験を受験できない者
- 負傷により受験できない者
- 試験場に向かう途中の事故により試験を受験できないもの
- その他、やむを得ない理由(両親の危篤・死亡、自宅の火災等)により試験を受験できない者
でセンター試験を受けられなくなった受験生を対象に、後日実施される試験のことです。
(ただし、この内容はあくまで参考です。:必ず大学入試センター試験の受験案内を読んでください。)
このように、追試験が認められるケースがあります。
特に、センター試験は体調の崩しやすい1月に実施されるので、当日に病気になってしまう受験生も少なくありません。
インフルエンザ、ノロウィルスなどの感染症を発症した場合、医師の診断書があれば、追試験の受験が可能です。
やむを得ない事情で追試験の受験を希望する場合は、受験票に記載されている「問い合わせ大学」に電話し、申請を行います。
定められた申請受付期間を過ぎると、申請は一切できません。
追試験は、本人または代理人による申請が認められていますので、本試験が受けられないことが分かった場合は直ちに申請しましょう。
追試験の受験が許可されると、追試験受験許可書が交付されます。追試験は通常、センター試験の翌週に、全国2会場(東日本・西日本で各1会場)で実施されます。
難易度は本試験に比べて高めとなっています。
センター試験の再試験って知ってますか?
- 雪・地震などによる災害
- 試験実施上の事故
- その他、やむを得ない事情
で所定の期日に実施できない、または、完了しなかった場合のみ、後日実施される試験のことです。
(ただし、この内容はあくまで参考です。:必ず大学入試センター試験の受験案内を読んでください。)
センター試験には、追試験のほかに再試験という制度もあります。
これは追試験とは違い、センター試験の本部や会場側に何らかの不手際があり、受験生が本来のコンディションで受験できなかった場合に実施されます。
代表的なケースとしては、英語のリスニングで使用するICプレイヤーの誤作動、問題冊子の印刷ミス、監督者による試験時間の誤指示などがあります。
これ以外に、雪や地震などの自然災害により試験が受けられなかった場合も、再試験の対象です。
当然、受験生側には落ち度はありません。
何か特別なことが起こっても焦らず、受験案内を読むこと
1月に実施されるので、天候などのリスクを含め、様々な不測の事態が起こります。
また、不測の事態が起こっても、ほとんどの人が経験したことのないのが不測の事態です。
誰か人に聞いても答えられないことが多いです。
頼りになるのは『受験案内』です。
焦らずきちんと自分の力が発揮できる準備、心構えをしましょう。